履けば履くほど良いパンツ
こんにちは、店主のダイキです。
4月1日ということで、新年度や新生活といった新たなスタートを迎える方も多いのではないでしょうか。
僕自身も、この4月1日から新たなチャレンジとしてブログを書いていこうと思います。毎日ではなく、伝えたいことがあるときに更新するスタイルです。
今回は、先月購入した TOHNAI さんのラミーシルクのワイドトラウザーについてお話します。
TOHNAI / WASHED RAMIE SILK WIDE PLEAT TROUSER -BLACK- ¥52,800 税込
https://aibntokyo.com/products/tohnai-washed-ramie-silk-wide-pleat-trouser-black

先月開催した TOHNAI さんのポップアップイベントの時から履き始めたんですが、履いているうちにその良さをどんどん実感しています。
そもそも半年前の展示会で実際に試着して、その素材やシルエットに惹かれて取り扱いを決めたアイテムです。もちろん、そのときも「いいな」と思っていたのですが、履き続けて3週間ほど、今このパンツに感じている良さは倍増しています。
このパンツを実際に履いてみて気づいた魅力は大きく3つです。
-
気持ちい素材感(ラミー × シルク)
生地の設計として肌に触れる裏面部分にシルクくるようにしており、肌触りが抜群です。これは履き続ければ履き続けるほど良さを実感できるはず。これから気温がもっと上がると、その軽やかさと快適さがさらに際立つんじゃないかなと思います。写真などで見た第一印象は、真っ黒の色味もあって重く見えているかもしれませんが、履いた時の印象は全く逆。凄く軽やかです。 -
程よいハリのあるシルエット
表面にくるように設計されたラミーが、シルクだけでは出せないしっかりとしたシルエットをキープしてくれます。シルクパンツは履き心地が最高な反面、繊細で柔らかいのでコーディネートが難しい場合もありますが、ラミーを使うことでコットンツイルやウールギャバジンといった比較的ハリのあるアイテムとの相性も抜群です。また個人的にもワイドストレートのパンツが好きで、ただただヘビロテしたくなる好きなシルエットです。 -
ラミー特有のシワと経年変化
シルク素材だけだとあまり「シワを楽しむ」という発想はないかもしれません。でもラミーが混じることで、着れば着るほど味わい深い雰囲気のシワが出てきます。表記上は洗濯不可のアイテムですが、既に洗い加工が施されているので個人的には水洗いもして行くつもりです。まだ時期的にも洗いはしていませんが、洗った先の表情の変化も楽しみな一着です。
一方で、接客をしていて「少し光沢感が気になる」という声も聞きます。
確かにアイテム単体を面で見ると光沢感はありますが、実際に履いて自分の目線で見た時や鏡越しで見る時は、不思議と気にならないんですよね。
寧ろコーディネートの中に取り入れると、程よい上品さや抜け感になってくれる印象があります。
何より、このラミーシルク特有の軽やかな履き心地は、実際に試してみてほしいところ。
ぜひ、気になる方は店頭やオンラインなどでチェックしてみてください!
あ、ちなみにセットアップとしてジャケットもあります。

TOHNAIのアイテムはこちら→
https://aibntokyo.com/collections/tohnai